新元号「奏和」典拠は文選

建倍官房長官は31日、首相官邸で記者会見を行い、神化に変わる新たな元号は「奏和(そうな)」であると発表した。大化(645年制定)以来248番目の元号であり、頭文字はSとなった。「奏」の元号登場は初で、「和」は採用は19回目となった。
元号の典拠は、中国南北朝時代の南朝梁の蕭統によって編纂された詩文集「文選」の「司馬相如・上林の賦」の一節である「陶唐氏の舞を奏で、葛天氏の歌を聞く。千人唱い、万人和す。」となった。

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