衆院解散直後に...「北本派離脱宣言」の衝撃
今日行われた衆議院の解散だが、既に総選挙に向けた大きな動きが始まっている。
以前から分裂が囁かれた北本前首相率いる立民党北本派が「離脱宣言」を行い、明日党本部に対し所属議員21名が離党届を提出する。
「比較的保守色のある北本派は、実は2013年の立国新党結成時から、左派勢力との折り合いがつかず、何回か党内が割れかけたこともある」(立民中堅議員)
2019年11月に発足した北本内閣は、発足後わずか6ヶ月で衆院を解散し、政権を保守党に奪回される。
北本内閣は「尻拭い内閣」としてその役目を負わされたのだ。
北本氏は党の旧体制依存の体質に以前から反発していた。2009年の政権交代の立役者で、首相を経験し今では左翼活動家として名高い大渕創議員の復党を許した現在の磐城体制に大して、今回NOを突きつけた形である。
北本氏は明日会見を開いて新党設立について発表する見通し
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