建倍改造内閣 顔ぶれ固まる 改造へ動き活発化

月曜日の発足が予定されている建倍改造内閣の大まかな顔触れが固まった。週明けの発足に向けて週末も党内は動きが活発になっている。
新財務相には官房長官の神近紘莉氏が内定。神近氏は経済評論家を経て1993年に政界入りしている。前任の大渕洋財相は静岡県知事選挙への立候補の意向を固めている。
新官房長官には鴨川文乃前官房副長官を起用。鴨川氏は2009年初当選。元アナウンサーで発信力に長けている他、建倍氏と関係が深く建倍グループの所属である。
新防衛相には赤坂敬史元防衛相を起用。赤坂氏は清水内閣で外務大臣、日高内閣で防衛大臣などを歴任し、今回建倍内閣において再入閣する。

また、党四役からの転身となる向崎 凪保守党総務会長は文部科学大臣へ再任される。広瀬内閣に引き続いての文科相となる。塚田政調会長は経済産業相として入閣が内定している。前任となる桂 与範経済産業相は持病のため今期での政界引退を表明している。

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