避難進む先島諸島「故郷が戦争の脅威に」

広瀬首相は昨日、沖縄県南西部の八重山列島や先島列島に関して、安全保障上の脅威が差し迫った「武力攻撃事態宣言」を発令した。避難指示が出された合計10万人余りの住民が、海上自衛隊や航空自衛隊の支援を受けながら着々と避難を進めている。避難は本日中に完了する見込み。海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」は先島諸島最大の石垣島の港に停泊している。近隣の島から輸送されてきた住民をはじめ、石垣島の全島民を避難させる計画だ。70年ほど石垣島で暮しているという70代の男性は「過去にも怖いと感じることはあったが、今回は次元が違う。故郷が戦争の脅威にさらされていると考えるのは非常に恐ろしい」と述べた。

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