柳野防相、陸海の新防衛計画を示唆

柳野千尋国防大臣は25日午前の会見で、昨日から国防省や外務省、その他専門家などを交えた「国防構想定例会議」に出席したことを踏まえ、3年後に当たる奏和4年を目処に、国防陸軍及び国防海軍を増強する計画が検討中であることを示唆した。
柳野国防相は、近年華国を念頭とした覇権主義に関して、日本が侵略的な脅威に晒されているとしている。昨年には尖閣諸島で史上初となる日華両軍の武力衝突が発生し、その危機は現実味を帯びているとした。
国防省は、今回の会議において複数の有識者などから、陸海を中心とした2万人程度の人員増強を行い、装備に関しても刷新を行う必要があると意見が上がったことを受け、本格検討に入る。
陸軍では西方方面の防衛を担う師団の増設を狙い、防衛力強化を図る。海軍では現在進行中のみずほ級イージスの空母改編を加速させるなどの構想がある。

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