建倍首相側近議員に政治資金不正疑惑
保守党建倍グループに所属する吉瀬博道衆院議員に政治資金に関する不正疑惑を中洋文静が報じている。
吉瀬議員の政治資金管理団体である「六羽研究所」は、2019年分の政治資金収支報告書にに個人や政治団体から受けた寄付金計540万円を記載することを怠っていたことがわかった。献金元としては関東医師連合が100万円、東日本歯科医師中央学会が200万円、北埼医師連絡会が100万円など。吉瀬議員はJBOの取材に対し「事務所側のミスであり悪意はない。早急に修正する」と回答している。
吉瀬議員は埼玉14区選出の衆院当選3回。建倍氏の側近として2017年の建倍グループ旗揚げに参加するなど、建倍派では幹部として知られている。芦江政権にて厚生労働政務官。
祇園派の「奇襲」? 建倍氏側近疑惑に
今回の吉瀬議員の疑惑に関しては、保守党内を中心に、祇園政郎元首相率いる祇園派が発覚に関係している可能性が囁かれている。
「建倍総理側近が、建倍さんが続投を表明した直後にこの疑惑なもんだから、続投に大きく反発する派閥が野党と一緒に週刊誌に流しているのではないかと怯えている。(保守党中堅議員)」
祇園派は2008年に、清水元首相の金銭疑惑に関しても週刊文朝に情報を提供したことで知られている。保守党は翌年に分裂した。
いずれにせよ、今回の疑惑は今後も追及されていくことであろう問題であるが、その影に「保守党再分裂」の可能性が見え隠れする政争の一幕でもあるのかもしれない
「建倍総理側近が、建倍さんが続投を表明した直後にこの疑惑なもんだから、続投に大きく反発する派閥が野党と一緒に週刊誌に流しているのではないかと怯えている。(保守党中堅議員)」
祇園派は2008年に、清水元首相の金銭疑惑に関しても週刊文朝に情報を提供したことで知られている。保守党は翌年に分裂した。
いずれにせよ、今回の疑惑は今後も追及されていくことであろう問題であるが、その影に「保守党再分裂」の可能性が見え隠れする政争の一幕でもあるのかもしれない
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